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論文が掲載されました!

  • kojisho29
  • 7月10日
  • 読了時間: 2分

更新日:7月17日

小島先生(嬉泉病院)らの研究論文がRenal Replacement Therapy(IF:1.0)に掲載されました!おめでとうございます!REPnet-HD studyのデータを用いた研究であり、REPnetから6編目の研究論文となります。REPnetおよび多施設共同研究にご興味ある方は、ホームページの「お問い合わせ」ページよりご連絡ください。


論文の詳細は以下に記載しております。

【ジャーナル】

Renal Replacement Therapy (https://doi.org/10.1186/s41100-025-00635-6)

【タイトル】

Association of life-space mobility with physical and depressive status in older hemodialysis patients: the REPnet-HD study

【著者】

Sho Kojima, Naoto Usui, Yuki Nishiyama, Nobuhito Shinozaki, Nobuyuki Shirai, Kenta Mikami, Yoichi Sato, Takahumi Noji, Izumi Noda, Yoshifumi Abe, Masakazu Saitoh

【研究概要】

本研究では歩行が自立した高齢血液透析患者を対象に、生活空間移動性(Life-space mobility:LSM)に対する身体機能低下と抑うつ症状の関連を調査しました。その結果、身体機能低下と抑うつ症状はそれぞれ独立してLSMの低下と関連しており、二つが組み合わさることでさらにLSMが低下しやすいことが明らかとなりました。

【著者のコメント】

LSMは生活空間の広さ、空間の移動頻度、介助の必要性から算出され、低いほど生活空間の範囲が狭く、屋外への外出頻度が少ないもしくは移動に介助が必要であることを示します。本研究の結果から、地域生活での活動を増やすためには、身体および精神面の状態を良好に維持する必要があり、それぞれの側面の評価とアプローチが大切だと考えられます。


REPnet事務局:n.usui.ot@juntendo.ac.jp





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